【第5回】21年かけて証明した、複利の力。中途半端な人間でもセミリタイアはできるという結論。

「誰もゆっくり金持ちになりたくないからだ」 ―― ウォーレン・バフェット(ジェフ・ベゾスの質問に対する返答として知られる逸話より)

インデックス投資の草分けである水瀬ケンイチさん出演のYouTube※によると、22年間の実績は以下の通りです。

項目 金額(万円)
投資元本 約7,000万円
投資評価額 約20,000万円(2億円)
運用益 約13,000万円

わずか22年で、元本の約3倍。これが凄まじい複利の力です。

「年間320万円ほどの投資」(7,000万円÷22年)と聞くと自分には無関係に思えますが、スケールを1/10に縮小して考えてみてください。

年間32万円(月約2.7万円)の投資でも、22年後には2000万円(2億円の1/10)になり、いわゆる「老後2000万円問題」を綺麗に解決できます。もう少し頑張って年間100万円(月約8万円)にすれば、22年後には約6,250万円となり、普通のサラリーマンでも「準富裕層」の領域に十分到達できます。

年間投資額 22年後の資産額(目安)
32万円(月約2.7万円) 約2,000万円(2億円の1/10)
100万円(月約8万円) 約6,250万円
320万円(水瀬さんの実例ベース) 約2億円

おっさんは決して優等生ではありませんでした。タイミングを測って失敗し、個別株に手を出して血を流した「なんちゃって投資家」です。

それでも、21年間愚直に市場にしがみつき続けた結果、50代になった今、会社を離れ、セミリタイアという、ゆるく働きながら自分の時間を楽しむ生き方を選べるところまで来ました。インデックス投資は、それくらい不完全な人間にも優しい、偉大な仕組みなのです。

バフェットの言う通り、世の中の人は「すぐにお金持ちになろう」として怪しい投資や暴走に手を出し、自滅していきます。

これからのインフレ時代、現金のまま置いておくリスクを避け、10年、15年先を見据えて、「ゆっくり、でも確実に、お金持ちになる道」を選んでください。

おっさんが21年かけて血を流しながら証明したこの答えこそが、おっさんの「自由研究」の成果です。自信を持って、未来へ一歩を踏み出してください。

※YouTube:楽待、【インデックス億り人】25年間オルカン投資で資産2億円、「普通の人」の投資決定版/サラリーマンなら毎月積立が正解/TOPIXを買わない理由/アクティブ投資の罠《水瀬ケンイチ・賢者の投資術》


⚠️ 投資リスクに関するご注意 投資には元本割れのリスクがあります。本連載は個人の経験に基づく情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。実際の投資判断はご自身の責任のもと、必要に応じて専門家にご相談ください。